１１月３日にグルメフォンドin美郷に参加しました。
島根までは遠いので有給とって前泊です。
このイベントが他のイベントと違う点が、走り終わったらＢＢＱがあるということ。
グルメフォンドですので！！
今回も上司（Ｋさん）と上司の友（Ｉさん）に便乗させていただきました。
当日。参加者は３００人くらいの比較的小規模なイベントです。
天気は曇り。降水確率は低いのでこのままもってくれそうな感じがします。
８時に受付をして、８時半からコース説明とか注意点を聞いて、地元の方の太鼓の演奏を聴いて
９時スタートです！！
私が申し込んだコースは６０キロの三瓶カットコースです。
＜（´ー｀）♪三瓶 （´ー｀）＞です♪
・・・でなくて、さんべ、ですね。失礼しました！
自分のペースで景色を楽しみながら走ろうと思ってたんですが、スタート地点に並んでいると、
Ｋさん「ゆっくり走るから第１ＣＰ（チェックポイント）までは一緒に行こう(`・ω・´)」
私「えっ！(;´･ω･)でも遅いんで、置いて行ってくださいね～・・・」
Ｉさん「大丈夫大丈夫。ゆっくり行くから(・∀・)」
・・・とかゆーてたのに、なんかしらんけどスタートして加速する２人・・・。
私が思ってたゆっくりと全然違うねんけど～(>_<)と思いながら一応がんばって漕いだものの、３キロくらいの地点で置いて行かれました。
さよ～なら～( ｀ー´)ノ
ちぐはぐになった呼吸を整えて走っていると、前に６人組の集団発見！！
すごく速そうな感じですが、「レースちゃうねんからサイクリングを楽しもうぜ！」みたいな雰囲気（私の勝手な解釈）で、ついていけるペースだったので、微妙に間を空けてこっそり７人目みたいな顔して走らせてもらいました。こういうときってやっぱり一声かけた方がいいんですかね？後ろ失礼しまーす的な。でも言った瞬間すぐ千切られたら恥ずかしいしなーとか思ってると、どうしていいかわからず、微妙に間を空けて走るという姑息な手段に出てしまう(;´Д｀)
前の方のジャージのひし形の柄を穴があくほど見て走ったので、景色とかコースとかあんまり覚えてないのですが、第１ＣＰ前の上りで私はいつものように減速してしまい、キセル乗車旅から一人旅となり、のそのそと第１ＣＰ到着。１５キロ地点です。
そこでＫさんに会い、Ｋさん開口一番、
「早かったやん(・ω・)」
？？？スタート早々置いて行かれましてんけど？？？
私「ゆっくりって言ってたのに速いですやん(;´･ω･)ところで、Ｉさんは？」
Ｉさんの姿がありません。
Ｋさん「そうそう、Ｉさん飛ばしてたよなぁ。なんかスイッチ入ったんちゃう。あのまま一番前で走っている人とばーっと行ってんけど、その人はほんまに速くて先行ってしもて、Ｉさんは後ろから来た集団と一緒になってそこで先頭走ってたんや。僕はその集団の一番後ろにいてんけど。そんで、曲がらなあかんとこを何人かと一緒にまっすぐ行ってしもたんや。声かけることもできひんかったんや。ＨＡＨＡＨＡ。」
話は変わりますが、私、当日朝前輪がスローパンクを起こしてまして、Ｉさんにパンク修理を手伝って・・・というかほぼやっていただきました。本当に優しい方でなにかとお世話になりっぱなしです。足向けて寝られません。
そんなＩさんのピンチ！！！・・・思いっきり笑ってしまいました。
だってだってぇ～、ゆっくり行こうって言ってたのに、なにかしらのスイッチ入って爆走、からのコースアウトって・・・ぷぷぷ。
第１エイドでは巻きずしをいただいたんですが、食べ終わってもＩさんの姿はなし。
どこまで行ったんや・・・(´艸｀*)
休憩して先を進みます。Ｋさんはいつのまにか行ってしまっていて、また一人旅です。コースを全然把握していないのですが、いいかんじに前に人がいるので、その方々を追って進みます。
ここからゆるく上りが続きます。そういえばこのコース、アップダウンコースやったなぁ。でもなんと言っても「グルメ」フォンドですから！！大したことないでしょう。
このくらいになると暑いくらいの良い天気で景色もいいかんじです♪
地元の方もすれ違う時なんかに、がんばれーとか声をかけてくださいます。私にとって美郷町は非日常ですが、地元の方にとっては日常で、土足で入り込んでるようなものでは？と思ってましたが、とても暖かく迎えてくださいました(*‘∀‘)
いい気持ちで走ってると、前に結構な斜度の坂！えーきいてないよー←ただの確認不足。
見えてる範囲の坂で終わりかと思いきやその先も結構長く続きます。２キロくらい？
カメの速度で上ります。遅いながらも足をつこうという願望は沸いてこないあたり少し成長している気がします。
途中「石見銀山」まで〇〇キロとか標識が出ています。
石見銀山といえば・・・(; ･`д･´)
収益率はマイナスかゼロかやけど、後半あたりで多額の臨時収入が見込めるトコロでは？！桃鉄大好きなので、桃鉄に出てくる地名が出てくるとテンションあがります(*‘ω‘ *)
石見銀山って世界遺産なんですね！！そんなすごい山だったとは。
ここから第２エイドまでは上りが多くて疲れました。「アップダウン」だと文字数的にアップとダウンが１対１っぽいですが、このへんアップアップアップダウンってかんじでした。
そんなこんなで第２エイド到着。
こちらではぜんざいをいただきます。
美味しいです(*˙꒳˙*)‧⁺✧*
ぱぱーっと食べてゴールへ向かいます。
ここからは下りなんですが、道幅が狭くて、車が通る度一回一回止まるかんじでした。しばらく進むと広い道に出てきて車も人も全然いはらなくて、貸切のような感覚です。しかもずーっと下りなので最高です！ダウンダウンダウンです。
調子に乗ってヒャホヒャホψ(｀∇´)ψ言ってたら前に誰もいなくて、私の後ろに何人かいます(°0°)‼
私、道全然存じ上げませんが・・・私についてきたとかじゃないですよね？ってか合ってます？道・・・(´･ω･`;)
って聞きたいのをグッとガマンして、いやいやここまで一本道やから間違えようがない、と自分に言い聞かせ走ってたのですが、心配になって後ろの方に聞いたりして進みました。
その後工事してるとこで、３分くらい待たされ、何気なく振り返ると長蛇の列！ヤバイヤバイ。私後ろに人がいると色々考えてしまうので（辛気臭いなぁ。抜かすに抜かせへんやん。とか思われてるんちゃうか、とか）、めっちゃ焦ります。青になってすぐさまゴー！・・・の、上り！！|д꒪ͧ)…
抜かして抜かして遅いねん遅いねんって念仏みたいに唱えながら必死こいて上ったらトンネルが。テールライト点けようと脇の歩道に入ったら、シャーっと２０人くらい追い抜いていかはりました。怖かった・・・。
ここからゴールまでは１０キロくらい。周りに人がいなかったのでマイペースに山々を見ながら走りました。結構強風で、鼻水が詰まって酸欠一歩手前で１１時５０分ゴール！！１２時前には戻ってきたいなぁと思ってたので、一応目標達成ですヽ( ´_`)ノ
おみやげとか受けとって混む前にとりあえずお風呂！（参加者は無料で入れます！）お風呂からあがるとまだ時間があったので周りをぐるぐる自転車で走ったりして７８キロコースのＫさんと合流。
２人で自転車を拭いたりしてると１４時くらいにＩさん帰還。結構元気そうです（＾∇＾）
Ｋさんが「１００キロコースどやった？」とおどけて聞くと、９５キロ走ったそうです。Ｉさんも７８キロコースなので２０キロ弱余分に走られてます。
Ｉさんによるとコースアウトして１２、３キロ走られた時に、やっぱりおかしいって思って一緒にコースアウトした方（Ａさんとします）と一緒に地元の女性の方に現在地を聞いたそうです。
そしたらコースマップに載ってないところまで来てしまったようで、事務局に電話して軽トラで迎えに来てもらったとのこと。
ここで素朴な疑問。そこまで行くまでに気づかなかったのかってことなんですが、このイベントはいくつかのコースが設定されているんですが、道しるべの矢印が全部同じなんです。わかりにくいところは人が立ってくださってるんですが、そこをスルーしちゃって、５０キロコースの矢印を見て、コースアウトし続けてしまったようです(´ω`；)あらま。
第１ＣＰの時間が迫ってたので、「おたくらは十分距離を走った」ということで軽トラでＡさんと２人第１ＣＰまで乗せてもらって、ビリからごぼう抜きしてきて走ったそうです（リアル小野田クンやん笑）。
さて、１５時頃ＢＢＱの場所へ行って空いてる席を探します。どこも人がいはるので少なそうなところを相席させてもらうことに。すみませんね〜ありがとうございます〜とか先にいてた方に言ってると、Ｉさんが「あー！おつかれさまでした！さっきの・・・」とか親しげに話さはります。聞くとその方なんとＡさんでした！！私は、奇跡や！運命や！とかドキドキしてるのに、当の本人達はクールにお互いの労をねぎらっているだけです。えーーー！そこはテンションあがるとこちゃうのー？(°_°)ま、いいねんけどサ。
皆んなで自転車の話をしながら焼肉を食べます。初対面なのに自転車という共通点があるだけで盛り上がれるなんて、自転車ってスゴイ！！
そして肝心のＢＢＱの写真がないです・・・。スマホを車に忘れてきてしまったので・・・(´Д` )
正直、ＢＢＱってただ野菜とか肉焼くだけやんって思ってたけど、すごく美味しかったです。準備と後片付けしなくて良かったら最高です。
ということで１６時前に島根を出発して帰りました！
今年参加する最後のイベントでした。来年がまた楽しみです！！
長々と大変失礼いたしました(＞人＜;)
写真も少なくて私のしょーもない寸劇もあり、最後までお読みいただいた方がいらっしゃいましたら、厚く御礼申し上げますっm(._.)m
参加コース：６０キロコース
ムラゴン ホーム
